カウンセリングについて
ご相談・カウンセリングを検討されている方は以下のリンクよりお入りください。
女性のこころとからだの相談
女性のからだは、妊娠・出産、授乳など大切な役割を果たすための機能をもっています。
その機能は精巧緻密かつ繊細なもので、からだの内外のさまざまな要因によって影響される一方、からだが生命活動を維持していく中でたくさんのエネルギーを要することであるがゆえに、生活していくうえでさまざまなものに影響を及ぼします。
また、社会的にさまざまな役割を担い、それらは年齢や環境、状況とともに変化します。同時にマルチタスクへの対応が必要になると、自身のことは後回しになりがちです。
こころは、からだの状態や環境や状況により移り変わるので、それらの変化が大きければ大きいほど、こころの変化も大きくなり不安定になりやすいと言えます。
経験豊富な看護師や保健師などコメディカルスタッフが、年齢やライフイベントで変化の大きい女性のからだとこころに寄り添い、その時の最善を一緒に考えます。
からだのこと、こころのこと、生活習慣や仕事のこと、そして自分に関すること、その他お困りごとについて、何でもご相談ください。
【女性の心身(ここから)相談】 *対面・オンライン
看護師や保健師などコメディカルスタッフによるカウンセリングです。年齢やライフイベントで変化の大きい女性のからだとこころに寄り添い、その時の最善を一緒に考えます。
【院長による心身(ここから)相談】
院長によるカウンセリングです。自分を知り自分をより大切にできるようにお手伝いします。
*初回は対面のみ、2回目以降はオンラインも可能です。
【ミニカウンセリング】 *対面のみ
ちょっとだけ話を聴いてほしい、もうちょっと話したい、そんなときにコメディカルスタッフが話を伺います。
*時間が空いていれば当日予約なしでもご利用いただけます。
*ご希望によりハンドマッサージあり・なしを選べます。
はたらく人のメンタルケア
「働く(はたらく)」とは、「働=人が動く」「傍楽=周りを楽にさせる、楽しませる」、すなわち、人が動くことで周りや世の中が楽になる、ということです。
私たちははたらくことで、必ず誰かの、そして世の中の役に立っています。
気持ちよく、パフォーマンスよくはたらくためには、健康であることが必要不可欠です。
からだの健康はもちろんのこと、こころの健康についても、意識を高くすることが求められるようになっています。
産業保健において、従業員には、会社の安全配慮義務に対して協力するとともに、業務を行うために十分な健康状態を維持できるように努める義務があります(自己保健義務)。
こころの健康を保つためには、からだやこころのしくみを知り、ご自身を知ることが必要です。また、からだやこころの声に耳を傾けて、いつもと違う変化を自覚した時に、早めに対処することがとても重要になります。
おひとりで抱え込まず、お気軽にご相談してください。
【はたらく人の心身(ここから)相談】 *対面・オンライン
保健師などコメディカルスタッフ他によるカウンセリングです。仕事もプライベートもがんばっている方のお困りごとについて、内容に応じて専門職を変えて相談することも可能です。
【ミニカウンセリング】 *対面のみ
ちょっとだけ話を聴いてほしい、もうちょっと話したい、そんなときにコメディカルスタッフが話を伺います。
*時間が空いていれば当日予約なしでもご利用いただけます。
*ご希望によりハンドマッサージあり・なしを選べます。
【職場のご担当者様への説明】 *対面のみ
当院通院中の患者さんが勤務されている職場のご担当者さまからの面談のご希望に対応いたします。
*診察時に患者さんからお申し出いただくことが必要です。その際に詳細を患者さんにご説明いたします。
*医療面談の同意書に必要事項をご記入のうえ、患者さんにご署名をいただいたものを、当日ご持参ください。
*伝えたいこと、質問や確認したいことなど、事前にまとめておいていただけますと、スムーズです。
*書面での情報提供のご希望につきましては、診療情報提供書の費用(内容に応じて5,500~11,000円)がかかります。
*電話やメールでのお問い合わせ、情報提供は行っておりません。
会社の産業保健・メンタルヘルス相談
会社の産業保健・人事ご担当の方へ
《法人専用相談窓口『はたらく人の保健室』》
会社のご担当者からのご相談窓口です。社員への対応に関すること、産業保健全般に関することについて、お気軽にご相談ください。
【メンタルヘルス相談】
産業医の選任義務はないが、スポットで産業医に相談したい、面談してほしい、というご依頼に対応いたします。
初回は保健師がお話を伺い、その後の対応について産業医と検討のうえご提案いたします。
オンラインによるご相談も可能です。
まずはお問い合わせページもしくはお電話でお問い合わせください。
【産業医面談】
長時間労働者や高ストレス者の面接指導の実施のご依頼もお受けいたします。
*オンライン対応可能
*ヒアリング、面談、フィードバック 所要時間:60分~90分
<保健指導・受診勧奨>
- 健康診断の結果に基づく保健指導(労働安全衛生法第66条の7)
「事業者は、労働者の自主的な健康管理を促進するため、一般健康診断の結果、特に健康の保持に努める必要があると認める労働者に対して、医師または保健師による保健指導を受けさせるよう努めなければならない。」
この場合、保健指導として必要に応じ日常生活面での指導、健康管理に関する情報の提供、健康診断に基づく再検査または精密検査、治療のための受診の勧奨等を行うほか、その円滑な実施に向けて、健康保険組合その他の健康増進事業実施者(健康増進法第6条に規定する健康増進事業実施者をいう。)等との連携を図ること。
生活習慣病予備群を発症に移行させないためには、労働者の生活を基盤とし、生活習慣における問題に気づきを促し、自ら適切な生活習慣を心がけ健康を維持できるように支援することが重要です。
また、からだとこころは密接なつながりがあり、生活習慣の乱れやからだの不調は、こころへの影響、メンタル不調の原因にもなります。
突然死・過労死や精神障害などの労災認定件数も増加しており、会社の「心身の健康管理」としての保健指導が重要視されています。
会社の大切な財産である社員一人ひとりの健康が、会社の健康につながります。
【健康相談/生活習慣相談】
看護師が生活習慣を見直し改善するための助言指導を行います。健康診断事後措置の保健指導としてもご活用ください。
*1名30分まで
*オンライン対応可能
*複数名の枠をご希望の場合はお問い合わせください。
【特定保健指導】
特定健診とは、40歳以上75歳未満の医療保険加入者を対象に行う、メタボリックシンドロームに着目し、
生活習慣病の予防と早期発見を目的とする健診です。
特定健診の結果、生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、保健師、看護師、管理栄養士などが生活習慣を見直すサポートをします。
特定健診や特定保健指導の実施の義務は、市町村や健康保険組合などの医療保険者に課されていますが、事業者に実施義務がある雇い入れ時の健診や定期健診などの項目とほぼ一致していることから、保険者が事業者から健診結果を受領すれば特定健診を実施したことになります。
このため、事業者は、保険者から求めがあった場合には健診結果を提供し、保険者が円滑に特定保健指導を実施できるよう、就業時間中に面接時間を確保するなど、協力することが求められています。
特定保健指導の実施義務は保険者であり、事業者は、従業員が特定保健指導を受けるための時間の賃金を負担する義務は負いません。事業者の行う健診の事後措置として保健指導が必要であることもふまえると、従業員の健康の保持増進のための取り組みとして、効率かつ効果的に活用できることは、事業者にとって大きなメリットになります。
当院で保健師・看護師が保健指導のコーディネートをいたします。
保険者より協力依頼があり、実施を検討される場合には、ぜひご相談ください。
栄養療法
<サプリメント・点滴療法>
栄養とは、生物が外界から食物を摂取して体内に取り込み、からだを構成し、エネルギーを合成して、生命を維持する営みのことで、
取り込まれる物質を栄養素といいます。
病気もしくは病的な状態の有無にかかわらず、からだ、そしてそこから生まれるこころが最善の状態であるためには、
からだにとって必要十分な材料である栄養素が供給され、それらによって十分な機能が保たれることが重要です。
外界の状況によってもその時々で、からだの状態も変化を強いられるので、必要な栄養素の量も変わります。
からだが疲れている、弱っているときほど、からだの機能は低下してしまうので、必要なものを取り込む力も弱くなります。
すなわち、そういうときほど、効果的効率的に栄養素を供給することが必要になるので、
栄養相談やサプリメント外来、点滴療法を行っています。
当院では、オーソモレキュラー栄養療法(orthomolecular medicine)を中心に取り入れながら、
一人ひとりの状態や状況に適した食事について、アドバイスをしています。
【オーソモレキュラー栄養療法(orthomolecular medicine)】
「我が国では「栄養療法」「分子栄養学」「分子整合栄養医学」とも称され、
栄養素~適切な食事やサプリメント・点滴、糖質コントロール~を用いて、私たちの身体を構成する約37兆個の細胞のはたらきを向上させて、
様々な病気を治す療法です。
海外では1960年代より、精神疾患領域の治療として応用され始め、今では、その応用範囲はほぼすべての医療分野に及ぶまでになりました。
こんにち我が国においても多くの医師がこれを学び、全国の医療機関(3,300施設)において、オーソモレキュラー栄養療法が日常診療に取り入れられ、
そして素晴らしい成果が着実に上がっています。」
(一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所HPより https://www.orthomolecular.jp/message/#abouth)
栄養は、食事が基本となりますが、
サプリメントや点滴を組み合わせることによって、効果的効率的に最善の状態に近づけるようにサポートします。
【点滴療法】
経口摂取と比べて、有効成分を直接静脈内に投与できるため、さまざまな病気に高い効果が期待できる治療法です。
各点滴療法の概要・適応・副作用・治療費の目安などの詳しい解説が、点滴療法研究会のページに記載されています。
治療を受ける際の参考にしてください。
セルフケア
当院では、患者さんが自ら健康でありたいと願う気持ちに寄り添い、ご自身で身近に始められるセルフケア、また来院して医師、看護師、保健師のアドバイスのもとに始められるセルフケアを提供して参ります。
健康診断などで指摘される疾患や臨床検査値の異常なども、もちろん体調や将来の健康を図るための指針になります。ただ、患者さんの置かれている状況を多角的に勘案して、健康維持のためにカスタマイズされたアドバイスを受けることは実は難しいことです。
当院では栄養に関わる相談や検査解析、体内のミネラル検査などの日々欠かさずに口にする食事のアドバイスから、相談される方に寄り添った生活習慣改善の相談、体力を消耗したときの注射や点滴など、ご用意してご相談をお待ちしています。
また女性として、働く上で、家族の中でなど、思い悩むことを打ち明けて相談頂ける場もご用意しております。こころの病になってしまうことで、より辛く生き苦しくなる前に、相談頂いて少しづつでも改善していく、それもセルフケアの大切な要素だと考えます。
自費診療のメニュー (当院予約サイトに移動します)
これからの時代の医療に向けて
現在、コロナ禍を経てオンライン、ネット経由でのさまざまな医療が提供されるようになりました。
当院でも、オンライン診療やオンラインでのカウンセリング、ネットを通じての健康に関わる情報の発信など、患者さんにとってより身近な心身のケアをご紹介、提供しています。
人生100年時代、罹病からの通院・入院という医療スキームから、健康を維持することでトータルとして医療コストを抑えるような、セルフケアをご提案してその一助となるアドバイスやメンテナンスをご希望される患者さんと共有して参ります。
もし、ご興味を持たれて「セルフケアの扉を叩いてみたい、話を聞いてみたい」と思われたら、一度当院の「心身(ここから)相談」をお勧めします。(院長自身から直接患者さんとお話しさせて頂きます)
当院は治療のみならず、健康な方が今後も健康を維持するために気軽に来院、相談頂けるクリニックです。
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